2018年7月3日火曜日

論文試験についての所感。

7月1日に行われた弁理士論文試験の問題及び論点が公表されました。

平成30年度弁理士試験論文式筆記試験(必須科目)問題及び論点

昨年に引き続き、国際出願関連の問題が多かったようです。
昨年、特許で外国語書面出願の趣旨を問われ、
商標で4条1項17号からTRIPS協定を問われて
盲点をつかれたことを鮮明に覚えています…
(TRIPSはさすがに記憶に残りました)

また、特許2問目と意匠2問目の事例問題は
実際にクライアントから相談があったという設定で、
基本的な知識を問いながらも、応用力が試されるような感じ。
こちらも、昨年の口述の意匠で、
出願相談から新規性喪失の例外を問われたことを思い出しました。

今年の試験問題を見て、改めて、
国際出願関連の知識と、基礎知識の大事さを痛感しました。

3週間後には選択試験が控えています。
選択免除でない方々にとっては、
おそらく受験期で一番つらい時期が続くと思いますが
陰ながら応援しつつ、私も日々勉強していきたいと思います。

(T.S.)

2018年5月30日水曜日

法改正と弁理士試験の話。

法改正のお知らせが特許庁HPに掲載されていました。

不正競争防止法等の一部を改正する法律(平成30年5月30日法律第33号)

発明・意匠の新規性喪失の例外期間が1年に延長されるようです。

また、昨年弁理士試験を受験した私にとっては、
商標登録出願の分割要件が増えたことがかなり気になりました。

商標登録出願の分割要件が強化されます

(1)親出願が審査、審判若しくは再審に係属していること。
(2)子出願が、親出願の商標と同一であること。
(3)子出願に係る指定商品・指定役務が分割出願直前の親出願に係る指定商品・指定役務の一部であること。
(4)子出願に係る指定商品・指定役務が、子出願と同時に手続補正書によって親出願から削除されていること。
(5)親出願の出願手数料が納付されていること。←この要件が加わりました。

もちろん、実務でもお客様から「このタイミングで分割したいんですが…」というご相談をいただき、
分割の要件を満たしているか確認して手続できるか否かをお伝えする、という機会もありますが、

とにかく、弁理士試験で分割について説明させられることが多いんです。

分割はいつできるか、分割出願の内容についての制限はあるか、などなど…

今回の改正で増えた(5)の要件は、他の知財法と比べても特殊なので、
来年以降、きっと商標登録出願の分割の要件は何ですか?と聞かれて、
この(5)が思い出せなくて詰む受験生が何割かいるんだろうな…と思います(笑)

私は、運良く1年で弁理士試験合格できたので、
受験中に法改正があって混乱するようなことはなかったのですが、
このような大きな改正(しかも試験に出題されやすいところ)があると、
今年から来年にかけて受験生の皆様も大変だろうなあ…と思ってしまいます。

(T.S.)

2018年1月5日金曜日

新年のご挨拶

新年明けましておめでとうございます。

本年もクライアントの皆さまのお力になれるよう
所員一同努力してまいりますので、
何卒、よろしくお願い申し上げます。

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さて、個人的なお話ですが、
今年の元日は富士五湖の一つ、本栖湖に行って
初日の出を見てきました。












ダブルダイアモンド富士!…とはいきませんでしたが、
なんだかパワーをもらえたような気がします。

(T.S.)